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島嶼研究ジャーナル 第10巻2号
出版社:島嶼資料センター/内外出版販売
出版年:2021年03月
コード:   150p   ISBN/ISSN 9784909870353
 
価格 1,100円
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今号の論説では、ヨーロッパの研究者の視点から、日本の抱える3つの島嶼領土の問題を論じた『高慢と偏見—北東アジアにおける海洋紛争』、また、尖閣諸島問題の歴史を振り返り、同諸島における日本の主権を確認する『尖閣諸島問題の歴史と課題』の連載を開始した。

インサイトには、国際法用語としての「実効支配」を解説しマスコミの誤用を指摘する『「実効支配」とは何か?』。さらに『南シナ海のある事件』では、オーストラリアの研究者が、中国の漁船団及び海警局とNATO軍艦との、南シナ海上での事件を仮定し、そのif事件シナリオを国際法で評価する試みを行っている。

また、今回の国際判例紹介では、国際仲裁裁判所の裁定とローマ法王の仲介を経て、島嶼領土問題の平和的解決に至った「ビーグル海峡事件(アルゼンチンVSチリ)」を取り上げている。


目次:
1 論説
高慢と偏見―北東アジアにおける海洋紛争―(エレナ・アタナソバーコーネリス,パチェコ・パルドー,エバ・ペショバ)
尖閣諸島問題の歴史と課題(1)(髙井晉)

2 インサイト
「実効支配」とは何か?(三好正弘)
南シナ海におけるある事件(ロブ・マクローリン)
虎の口に頭を突っ込む(4) ―領海内の潜水艦による諜報―(ジェームス・クラスカ)

3 島嶼問題コラム
国際判例紹介(15) ビーグル海峡事件(アルゼンチン対チリ) (1977年2月18日仲裁裁判所裁定)(高井晉)

編集後記
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