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島嶼研究ジャーナル 第10巻1号
出版社:島嶼資料センター/内外出版販売
出版年:2020年10月
コード:   166p   ISBN/ISSN 9784909870278
 
価格 1,100円
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創刊以来10年、今年度は第10巻を刊行の運びとなりました。これまで10年間のご支援に深く感謝申し上げます。10周年を機に表紙デザインを一新いたしました。新たな表紙にてまたどうぞよろしくお願いいたします。

今号の論説では、海洋法の第一人者であり国連法務局海洋問題・海洋法部長を務めた林司宣早稲田大学名誉教授のご逝去を悼み、2007年に海洋政策研究財団『沖ノ鳥島の維持再生に関する調査研究平成18年度報告書』に掲載された論説「島・岩についての国際法制度」を再録。島田征夫早稲田大学名誉教授には、林先生の業績をメインにして追悼文を御寄せいただいた。

さらに、太平洋島嶼国の土地に関する憲法と領土主権についての論説、また、サンフランシスコ平和条約(1951)作成過程から連合国の竹島への認識と方針についての論説を掲載。

インサイトでは、2020年1月に虎ノ門に拡張移転した「領土・主権展示館」の前担当者が同館の理念と目的について著述した「新領土・主権展示館メイキング」を掲載。さらに2018年に福島で開催された「第8回太平洋・島サミット」首脳宣言に盛り込まれた、太平洋島嶼国の実施する海洋管理の新たな概念「zonebasedmanagement」についての論述、そして連載中であるクラスカ米海軍大学校教授による論説「領海内の潜水艦による諜報」第3回の掲載である。コラムでは、尖閣諸島と北方領土に仕掛けられている「興論戦・心理戦・法律戦」の3つの戦争について著述している。


目次:
1 論説
島・岩についての国際法制度(林司宣)
追悼 故林司宣早稲田大学名誉教授を偲んで(島田征夫)
太平洋島嶼国の憲法と土地所有制度 ―土地は領土であり主権の基礎である―(東裕晉)
サンフランシスコ平和条約における竹島の取扱いについて(藤井賢二)

2 インサイト
新領土・主権展示館メイキング ―日本の領土について「考える場」の創設(髙橋徳嗣)
太平洋島嶼国における海洋の管理に関する一考察 ―「水域に基づく管理(zonebasedmanagement)」とは何か―(佐々木浩子)
虎の口に頭を突っ込む(3) ―領海内の潜水艦による諜報―(ジェームス・クラスカ)

3 島嶼問題コラム
日本の島嶼領土と3つの戦争(高井晉)

編集後記
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