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怪異をつくる 日本近世怪異文化史
木場貴俊
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出版社:文学通信 |
出版年:2020年03月 |
コード: 400p ISBN/ISSN 9784909658227 |
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怪異はつくられた!?
「つくる」をキーワードに、江戸時代を生きた人びとと怪異のかかわりを歴史学から解き明かす書。人がいなければ、怪異は怪異にはならない。では誰が何を「あやしい」と認定して怪異になったのか。つまり、怪異はどうつくられてきたのか。そこにある様々なありさまを、当時の「知」の体系に照らし描ききる。章立ては、近世の怪異をつくった第一人者、林羅山からはじまり、政治、本草学、語彙、民衆の怪異認識、化物絵、ウブメ、河童、大坂、古賀侗庵の全10章プラス補論3章。全方向から怪異のあり方を突き詰める、これからの怪異学入門が遂に誕生。怪異ファン必携。
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