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詳細情報
日本統治下の台湾映画史
川瀬健一
出版社:東洋思想研究所
出版年:2022年07月
コード:   176p   ISBN/ISSN 9784909621047
 
価格 3,080円
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日本統治下、約50年間の台湾における映画の映画史を時系列的にまとめた。今まで発表してきた論文や集めた資料を駆使して、できるだけわかりやすく紹介している。

目次:
はじめに 
序説 台湾映画界約50年間の概略 
第1章 日本統治初期における台湾の映画界
 1、台湾で活動写真が上映された初期 
 2、大島猪市・松浦章三 日本人がはじめて映画を上映 
 3、高松豊次郎 日本人がはじめて映画を撮影・上映 
 4、廖煌 台湾人がはじめて映画を上映 
第2章 高松豊次郎の台湾映画界への貢献と略歴 
 1、高松豊次郎の略歴 
 2、『台湾紹介活動写真』撮影と評価 
 3、高松豊次郎と愛国婦人会
第3章 常設映画館の観客数及び映画系統 
 1、海野幸一の「昭和初期台北の映画界」
 2、映画館以外の演劇・寄席興行は衰微
 3、台湾博覧会での映画館上映目録と入場者数
 4、映画館と映画系統
 5、都市別映画館分布と集中密度
 6、映画館のプログラム
第4章 映画館の植民地支配への協力
 1、警務局の映画検閲 
 2、弁士
 弁士の試験(映画説明者試験)
 戦後も、弁士が活躍
 3、「美台団」民族意識啓蒙のために映画上映
 4、国民精神作興民衆強化の映画活用 
 5、ニュース映画会が空前の大盛況
 6、洋画輸入禁止・支那映画と台湾芝居上映禁止
 7、台湾映画配給業組合
 8、闇防止週間や興亜奉公日・防諜週間に映画館も協力及び灯火管制中の映画館の入場者
 9、台湾興行統制会社と紅白二系統
第5章 台湾で製作された映画 
 1、衛生映画 
 2、教育映画
 台湾教育会
 台湾日日新報社「映画部」
 愛国婦人会台湾支部
 台湾映画協会
 3、劇映画 
 台湾で撮影、あるいは製作は10本余り
 『義人呉鳳』
 『怪紳士』
 『望春風』
 『海の豪族』
 『サヨンの鐘』
 第6章 日本教育を受けた台湾人の映画鑑賞ベスト5
 「日本統治時代に台湾人が見た映画のベス5」の映画について
 第1位『愛染かつら』
 第2位『支那の夜』
 第3位『サヨンの鐘』
 第4位『宮本武蔵』
 第5位『蘇州の夜』
第7章 台湾での中国映画上映状況 
 日本時代に中国映画300本以上を輸入上映?
 台湾総督府の中国映画輸入上映に対する対策
第8章 日本敗戦後に台湾で上映された日本映画・日本語映画
 1945年8月15日以降に台湾で上映された日本映画
 日本映画の上映禁止 1946年2月より
 日本語映画の上映は1947年7月まで 
 台湾で上映された映画の国別の変化 1945年8月~1946年3月
第9章 台湾出版の映画雑誌 
 「演芸とキネマ」
 「台北シネマリーグ会報」/「映画生活」
 「台湾芸術新報」
 「映画往来」
台湾映画史略年表1895~1945
索引
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