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良渚文化玉器の線画
方向明 著,冨家宏 訳
出版社:浙江出版集団東京
出版年:2019年01月
コード:   264p   ISBN/ISSN 9784909115188
 
価格 3,300円
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世界遺産にて生み出された精緻な文様を紹介
およそ5300年から4300年前、現在の浙江省に存在した「良渚文化」は、人や獣の顔など精緻な文様を刻んだ玉器を制作していた――発掘経験豊富な浙江省の考古学者が、良渚文化の生んだ玉器とそこに描かれた多彩な文様について、線画を通して解説する。
掲載した数百の線画は、描かれた玉器の本来の大きさに合わせ、基本的に原寸大にて掲載を行った。ただし、紙面の制限により原寸大での掲載が困難な場合は、線画を適宜縮小し、大きさの目安となる1cm のスケールとあわせて、掲載した。

目次
王:神を演じる者
・頭飾:冠形器/三叉形器/錐形器(組)/半円形器(組)
・頂飾:璜/円牌(組)
・そのほか
琮:神権の内包する天地宇宙観
・琮
・小琮(琮式管)
・琮式錐形器
・琮式柱形器
璧:太陽と太陽の光芒
・璧
権杖:王権神授
・玉鉞杖
・豪華権杖
玉器具:玉礼化された生活用具

付録
・考古絵図の芸術性――方向明、賈昌明
・国外の考古絵図は何を教えるか――秦岭
・考古手描き測定絵図の学と用――杭侃
後書き
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