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日中文人の明治期交遊録 /新・日中文化交流史叢書(一期) 上製
張偉雄/王勇 主編
出版社:大樟樹出版社合同会社/浙江出版集団東京株式会社発売
出版年:2019年06月
コード:   338p   ISBN/ISSN 9784909089298
 
価格 5,500円
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日本と中国の研究者が、専門知識を背景に人や書籍を媒介とした両国の交流をひも解く叢書。主編は、元号「令和」の考案者とされる中西進氏らが編纂の『日中文化交流史叢書』(1995年発行)にも参加した、浙江大学の王勇教授が務めた。
第一期は全10冊で、1冊ごとに一人ないし二人の著者が、自らの研究に関わる内容を記述した。王勇氏に加え、神鷹徳治氏、徳田武氏、陳翀氏、張偉雄氏らが執筆にあたった。
中国有数のブックデザイナー、呂敬人氏の「敬人設計工作室」がジャケットなどのデザインを担当した。「日中」の漢字をベースに制作した図案を各部に配するなど、「日本と中国の交流」をグラフィカルに表現している。

目次:
はじめに

第一章 異文化との遭遇
 一、外交の必要性
 二、公使団員の外交認識
 三、公使の利義観
 四、改革の思索
 五、皇室の観察
 六、制度の改変

第二章 文字の縁「筆談」
 一、海外の「縁」
 二、麹町の友情
 三、修身の基本
 四、伝統と近代化

第三章 東西交流の模索
 一、東西学問の共通点
 二、学問の更新
 三、経世と風流
 四、日常の「故事付け」

第四章 外交活動の苦闘
 一、琉球交渉の強硬策
 二、利と義の思惑
 三、交渉の狭間
 四、自強の目覚め
 五、琉球問題と興亜会
 六、王朝の興亜会批判

第五章 方法探求の日本論
 一、日本美の発見
 二、桜の宴
 三、花見の文化論
 四、日本語論

第六章 経世済民の方策
 一、『日本国志』への着手
 二、資料調査の困難
 三、国際交流の意味
 四、内政の改革

結びに代えて
主要人名索引
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