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入唐僧の求法巡礼と唐代交通 /新・日中文化交流史叢書(一期) 上製
葛継勇,河野保博/王勇 主編
出版社:大樟樹出版社合同会社/浙江出版集団東京株式会社発売
出版年:2019年06月
コード:   466p   ISBN/ISSN 9784909089267
 
価格 5,500円
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日本と中国の研究者が、専門知識を背景に人や書籍を媒介とした両国の交流をひも解く叢書。主編は、元号「令和」の考案者とされる中西進氏らが編纂の『日中文化交流史叢書』(1995年発行)にも参加した、浙江大学の王勇教授が務めた。
第一期は全10冊で、1冊ごとに一人ないし二人の著者が、自らの研究に関わる内容を記述した。王勇氏に加え、神鷹徳治氏、徳田武氏、陳翀氏、張偉雄氏らが執筆にあたった。
中国有数のブックデザイナー、呂敬人氏の「敬人設計工作室」がジャケットなどのデザインを担当した。「日中」の漢字をベースに制作した図案を各部に配するなど、「日本と中国の交流」をグラフィカルに表現している。

目次:
まえがき
第一部 入唐僧の求法巡礼と交友
 第一章 円仁と唐人楊敬之―円仁の求法巡礼を支えた唐人の交流ネットワーク
 第二章 円仁の禅の将来と唐人蕭慶中
 第三章 恵萼と唐僧斉安およびその周辺

第二部 石刻にみる仏教交流
 第一章 円仁石刻の発見およびその課題
 第二章 円仁石刻をめぐる諸問題
 第三章 天龍山早期窟の造立と高斉政権の構築

第三部 東アジアの仏教交流と背景
 第一章 日本古代の入唐僧と五臺山
 第二章 円仁の入唐と在唐新羅人の活動―交易離散共同体という視点から
 第三章 円仁の在唐時の活動と揚州白塔寺
 第四章 円仁の同行者たち

第四部 円仁の歩いた道と唐代の交通
 第一章 円仁の歩いた中原の道―渭南から開封まで
 第二章 長安と洛陽を結ぶ二つの道―「臨泉駅」銘石刻を中心に
 第三章 円仁の足跡と唐代の交通路―山東から河北までの交通路復原
 第四章 唐代交通の宿泊施設―宗教施設の供給機能を中心として

附録 入隋僧・入唐僧一覧表
初出一覧
あとがき
主要人名索引
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