詩の交流史
/新・日中文化交流史叢書(一期)
上製
王暁平/王勇 主編
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出版社:大樟樹出版社合同会社/浙江出版集団東京株式会社発売 |
出版年:2019年06月 |
コード: 298p ISBN/ISSN 9784909089236 |
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<品切>
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日本と中国の研究者が、専門知識を背景に人や書籍を媒介とした両国の交流をひも解く叢書。主編は、元号「令和」の考案者とされる中西進氏らが編纂の『日中文化交流史叢書』(1995年発行)にも参加した、浙江大学の王勇教授が務めた。 第一期は全10冊で、1冊ごとに一人ないし二人の著者が、自らの研究に関わる内容を記述した。王勇氏に加え、神鷹徳治氏、徳田武氏、陳翀氏、張偉雄氏らが執筆にあたった。 中国有数のブックデザイナー、呂敬人氏の「敬人設計工作室」がジャケットなどのデザインを担当した。「日中」の漢字をベースに制作した図案を各部に配するなど、「日本と中国の交流」をグラフィカルに表現している。
目次: 序 章 中日交流史に学ぶ 第一章 中国詩歌における日本人のイメージ 第二章 『懐風藻』の山水と玄理 第三章 『懐風藻』における「練字」技巧―難解の詩句を中心として 第四章 『万葉集』研究と敦煌文献 第五章 都良香と中国の神怪小説―『都氏文集全釈』の注釈をめぐって 第六章 都良香文学思想考 第七章 『菅家文草』詩語考釈 第八章 顧文にひそむ俗文学―『江都督納言顧文集』を中心として 初出一覧 あとがき 主要人名索引
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