史料で読み解く三国志の嘘と真実 第二巻 蜀漢の謎100
譚良嘯,方北辰 主編/人見香緒 訳
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出版社:大樟樹出版社 |
出版年:2017年10月 |
コード: 314p ISBN/ISSN 9784909089137 |
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●『三国志』のあの話は真実なのか、専門家が虚実を解説!
劉備・関羽・張飛の「桃園の誓い」は作り話だった? 諸葛亮が「草船で矢を借りた」故事の真偽は? 曹操と劉備が酒宴で言葉を交わしたのは本当か? 関羽像が皇帝の装束を身に着けているわけは? 日本でも人気の高い中国の歴史物語『三国志』は、西晋の陳寿が史書『三国志』で描いた、魏蜀漢三国の史実が原型だ。ところが現在世の中に広まった三国志には、長編小説『三国志演義』を筆頭に、後世の講談や雑劇などの内容が加わり、虚構と現実が入り乱れている。 本シリーズでは、かつての蜀の都・成都市にある「武侯祠」(諸葛亮や劉備などを祀る祠堂)で働く若き研究者らが、多数の史料を基に三国志にまつわる様々な「虚」と「実」の真相を明かす。編者に同市で『三国志』研究の第一人者として活躍する、方北辰・譚良嘯の両氏を迎え、専門家の目線で三国志の魅力を再発見する。
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