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いのちの仕組み 病むことも生きること。
石原克己
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出版社:和器出版 |
出版年:2019年03月 |
コード: 276p ISBN/ISSN 9784908830150 |
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ふだん何気なく私たちがしていること。たとえば、呼吸をする。食べる。カラダを動かす。何かに感動する… そのどれもが「いのちの仕組み」という素晴らしい力の、実は現れなのです。 この力は、みなさんのカラダの中で不調や病の状態を調整していく力としても働いています。 健康のために、病の予防のために、何か特別なことをする──そんな必要も実はないのです。 大事なことは、その素晴らしい本来ある力が、いつも活き活きと発揮される状態にしておくこと。
目次: はじめに~治療家として伝えたい「いちばん大切なこと」
第1章 人は小さな宇宙~日常の中にあるいのちの仕組み~ 私たちはどこから来たのか? 「自然の本能」は野生の中の治療家 子どもはカラダで語る いのちに宿る知性のおかげで 細胞は考えている。皮膚も腸も考えている
第2章 鳥の目で医学を見れば~伝統医学と西洋医学の成り立ちと相違~ 西洋医学と健康 漢方の世界と出会う 新しい人体観へのアプローチ 「人体場」の見方を治療に活かす チャクラの働き 日中伝統医学の比較考~気を巡る思想的な観点から 鍼の伝統を未来へ
第3章 病の声に耳を澄ます~病はあなたへのメッセージ~ ストレスはどこにあるのか? 怒りと口内炎 耳が「聞きたくない」と考えた理由 がんは「生き方」を問いかける 認知の病いには魂の声が響いている 潜在意識の力は侮れない
第4章 「生まれゆく頃の自分」に会いにいく~いのちの始まりを守り続けてきた伝統の知恵を携えて~ つわりはなぜ起こるのか? 本当の胎教が始まる場所 逆子とお灸と帝王切開 赤ちゃんのための漢方薬、マクリの効用 母乳はお母さんと子どもへの贈りもの
第5章 病むことも生きること~治療家のいらない世界へ~ 自然治癒力という仕組み 養生も治療のうち 病いを治すのは誰なのか 「生老病死」と死生観 『いのちの仕組み』刊行に寄せて~七沢賢治 あとがき~源大貫(いのちのしくみ)
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