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長恨歌
上製
王安憶/飯塚容 訳
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出版社:アストラハウス |
出版年:2023年09月 |
コード: 650p ISBN/ISSN 9784908184468 |
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茅盾文学賞受賞
「ミス上海の死」を描いた、中国文学の記念碑的作品、待望の邦訳!
上海の街を舞台に、美しき主人公・王琦瑶(ワン・チーヤオ)の青春から死に至る四十年を描く長編小説。1940年代の虚栄の繁華、50〜60年代の困窮と苦難、そして80年代のロマン的悲劇まで、恋多き主人公の人生を通して、上海という街の繁栄と虚栄が描かれる傑作。
【作者の言葉】 『長恨歌』は、とてもとても写実的な作品です。 その中で私は、一人の女性の運命を描きましたが、事実上、この女性は都市の代弁者にすぎません。 私が描いたのは、実のところ、「上海」という都市の物語なのです。 ―――王安憶
【推薦文】 ずっと読みたかった傑作小説の邦訳がついに! 王安憶のカメラアイが弄堂(ロンタン)を、路地を、旧フランス租界のアパートをくまなく旋回し、わたしたちは「上海の淑女」の生きた四十年の虜(とりこ)になる ―――中島京子(小説家)
【原著】
『長恨歌』王安憶
初出は雑誌《钟山》1995年 第2、3、4期
2000年、茅盾文学賞受賞
目次:
第一部
第二部
第三部
二十八年を振り返って ――― 日本語版後記 王 安憶
『長恨歌』と王安憶について 飯塚 容
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