中国運河史伝
蔡桂林/岩谷季久子 監訳/王勇萍 翻訳
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出版社:科学出版社東京 |
出版年:2023年09月 |
コード: 304p ISBN/ISSN 9784907051853 |
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万里の長城と並び称される大運河。総延長2500㎞!人間の叡智を結集した偉業。その起源、発展、変遷と栄枯盛衰。時空を超えた現地ルポ。
目次: はじめに 中国全土を網羅する九州水運網の夢 第一章 運河の源 第一節 初籠の土 第二節 掘っていけ、長江の向かい側に 第三節 戦神の翼 第四節 統一の助けとなった大河 第五節 赭衣の血涙 第六節 万人、漕渠を開く 第二章 大河横流 第一節 「広通」、関中を出づ 第二節 二百五十万の亡霊 第三節 煬帝、揚州に下る 第四節 運河五千里 第五節 功過、雷塘に葬らる 第三章 国の根本 第一節 水上博覧会 第二節 変わる世、変わらぬ水 第三節 天下は河の上に 第四節 河市楽 第四章 桁違いの大物登場 第一節 南宋、河に滅ぶ 第二節 会通河での決戦 第三節 短期間の海運 第四節 京杭大運河 第五章 全盛時代 第一節 功漕神 第二節 水上を漂ってきた北京城 第三節 蘇禄王 第四節 憂いは川に 第五節 マテオ・リッチの体験 第六章 曠世の絶響 第一節 文化の光 第二節 時代と共に変わる風習 第三節 雪泥の鴻爪 第四節 声なき満腔の血 第五節 波浪を道とする 第六節 水から生まれた京劇 第七章 次第に遠ざかる 第一節 風雨に漂揺 第二節 最初の欠航 第三節 徐々に後退 第四節 心中の痛み 第五節 永遠の思い出 第八章 極めて貴重な千里 第一節 淮海で要地を論ずる 第二節 霊性的な江南 第三節 蘇州は大と為す 第四節 天堂水 終わりに 運河は私の心の中に 主な参考文献
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