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詳細情報
王陽明伝
方志遠/浅野裕一 監修/三浦吉明 訳
出版社:科学出版社東京
出版年:2023年05月
コード:   408p   ISBN/ISSN 9784907051846
 
価格 6,380円
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中国明代“聖人”の功績と生涯! 「知行合一」説 や「致良知」説等で知られる大思想家。彼が生きた時代の社会をつぶさに考察しながらその生涯を描き、その思想の本質に迫る本格評伝!

目次:
まえがき
第一章 豪邁不羈は天性より出る
 一、天上の雲より来たる
 二、父親の逸話
 三、「打ち破る維揚水底の天」
 四、科挙は決して最も重要なことではない
 五、居庸関で馬を走らせる
 六、新婚の夜の足跡
 七、「世の中では落第を恥とするが、私は落第して動揺することを恥だと思う」
第二章 上下に起伏しながら探求する
 一、威寧剣を受けると、辺務を憂う
 二、刑部雲南司の新任主事
 三、聖となるか文となるかに悩む
 四、九華山での奇遇
 五、陽明世に名を知られる
 六、山東で主任試験官となる
 七、「守仁官に従うこと三十年、未だこの人を見ず」
第三章 龍場での「悟道」
 一、ことを言って獄に下る
 二、前路かつて知己有るべし
 三、鼓山での奇遇
 四、最初の門人
 五、西の方龍場への道は長く
 六、陽明小洞天
 七、何陋軒と君子亭
 八、神仙術を巧みに論ずる
 九、龍場での「悟道」
 十、貴陽書院で主席となる
 十一、同じく天下の流浪人
第四章 中原に王旋風を湧き起こす
 一、西に龍場を辞して東へ帰る
 二、吉安の民情習俗
 三、盧陵知県
 四、官途の転機
 五、大興隆寺中の三人会
 六、方献夫が入門する
 七、朱・陸の弁
 八、南下の途中で『大学』を説く
 九、どの家にもみなお家の事情がある
 十、形は山水にあり、意は教化にあり
 十一、滁州での歳月
 十二、先生と弟子の問答
第五章 南贛汀漳巡撫
 一、祭酒か?巡撫か?
 二、途中に万安を経て兵を使う
 三、夜に老小役人を尋問する
 四、初めて「十家牌法」を行う
 五、民衆を訓練し食糧を集める
 六、「山中の賊を破る」――漳南での苦戦
 七、南贛の軍務を統括する
 八、「山中の賊を破る」──兵を南贛に用いる
 九、「山中の賊を破る」──祥符宮中の陰謀
 十、南贛設置
 十一、「心中の賊を破る」──贅沢を戒め、郷約を立てる
 十二、「心中の賊を破る」──社学を興し、教化を行う
 十三、王門の弟子
 十四、徐愛が『伝習録』を論ずる
 十五、陽明の巧みな言論
 十六、南贛山中は好風景
第六章 危に処して変に応ず
 一、寧府の是非
 二、各々権力の経を読む
 三、宸濠ついに反旗を翻す
 四、豊城で危険を脱す
 五、兵は詐を厭わず
 六、吉安で兵を起こし、樟樹で策略を決める
 七、宸濠の根拠地を一掃する
 八、初めて黄家渡で戦う
 九、樵舍決戦
 十、「我が家のことなのに、どうしてそんなに気を遣うのか?」
 十一、皇城のドタバタ劇
 十二、漁陽の軍鼓、地を動かして来たる
 十三、放蕩な皇帝の気まま
 十四、反王宸濠、奇貨となる
 十五、「張公公」に面会する
 十六、楊一清が面倒を解決する
 十七、京軍を慰撫する
 十八、禍福の間
 十九、皇帝に面子を保たせる
 二十、王艮が師を拝す
 二十一、「致良知」を掲げ始める
第七章 政治の中心から遠く離れた日々
 一、広大な皇恩
 二、人の算は天の算に如かず
 三、待遇を与えない「新建伯」
 四、王学が大いに天下に明らかになる
 五、悪口を言う
 六、儒仏老荘はみな我が用
 七、様々な門人
 八、陽明の教育法
 九、北京中で大礼の議が論じられる
 十、斬ることのできない関わり合い
 十一、左順門事件と碧霞池での詩作
 十二、晩年に子を得る
 十三、「良知」を説く
第八章 最後の行程
 一、朝廷がついに王守仁を思い出す
 二、天泉での証道
 三、『大学問』
 四、再び文章の世界に遊ぶ
 五、学問と事業功績には食い違う点はない
 六、田州を平定するのは、ただ談笑の間
 七、八寨を撃破し、また功績を妬まれる
 八、最後の行程
 九、「この心光明、亦た何をか言わん」
 十、千古の毀誉褒貶は、自然の成り行きに任せる
王陽明年表
参考文献
あとがき
監修者解説
訳者あとがき
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