大野盛雄 フィールドワークの軌跡 Ⅳ
上製
大東文化大学東洋研究所 西アジア地域における伝統と変容の研究班 原隆一・南里浩子 編
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| 出版社：大東文化大学東洋研究所 |
| 出版年：2020年02月 |
| コード： 255p ISBN/ISSN 9784904626375 |
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今回のIV巻は、「乾燥地域の「米の道」-稲作から米の料理まで-」と副題が示すように、1988年から1993年まで6年間にわたって、とても稲作には似つかない西アジア、地中海、西アフリカ、中央アジアなどユーラシア乾燥・半乾燥地域の各地(4地域、14カ国)の「米の道」を訪ねた現地踏査記録である。大野氏が残した手書きメモやフィールドノートや写真などの生データを時系列に整理し、解説をくわえたものである。これまで大野先生の主たる現地調査方法は長期継続による定点調査法にあったが、今回の「米の道」調査研究では、一つのテーマの下に広い空間を同時期にいっきに踏査する広域調査法に大きく変わっている。
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