大野盛雄 フィールドワークの軌跡 Ⅱ 1960~1970年代のイラン・アフガニスタン農村調査から
上製
原隆一,南里浩子 編
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出版社:大東文化大学東洋研究所 |
出版年:2018年03月 |
コード: 224p ISBN/ISSN 9784904626337 |
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本書は、大野盛雄先生が長年にわたる調査研究の現場で残されたフィールドノートや地図、写真やビデオフィルム、テープなどの貴重な一次資料を整理し、50年近くの調査活動の軌跡を辿り、先生自身の目で、また言葉で語らせようと試みたものである。
目次: はしがき
第1章 テヘランの生活と農村調査―1960年代 1-1 資料の種類 1-2 テヘランの生活 1-3 イラン農村調査のフィールドノート 1-4 調査資料を読む 第2章 アフガニスタン農村調査―1970年 2-1 調査準備期 2-2 ガバービアンむら調査 2-3 北回り8日間の旅 2-4 ピアルウケールむら調査 第3章 イラン・ポレノウ村調査―1972年 3-1 調査計画―科研費申請書の内容 3-2 実際の農村調査 3-3 出発・交渉・準備 3-4 第1次定点調査 3-5 第2次定点調査 3-6 第3次定点調査 3-7 調査を終る 第4章 イラン南部ヘイラーバード村調査―1974年 4-1 調査地の選定と設営 4-2 調査の方法論をめぐって 4-3 地主制期のヘイラーバードむら 4-4 農業の諸制度 4-5 マルヴダシュト町とむら
掲載資料一覧 あとがき 編者・執筆者紹介
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