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経脈病候の針灸治療
張吉 主編/鈴木達也 翻訳
出版社:東洋学術出版社
出版年:2020年02月
コード:   658p   ISBN/ISSN 9784904224700
 
価格 6,380円
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その治療に「経絡システム」を十分活用していますか?

経絡は、体表だけでなく体内を循行し、各臓腑・組織・器官とつながっており、人体の内外・上下・縦横の交通をはかり、内に生じた病を外に現し、外からの治療を内に到達させる重要な役割をもっている。鍼灸治療は、経絡を意識することでその効果は格段に上がる。
経絡システムに根ざした鍼灸独自の弁証施治のための必須の一書。

■本書の内容■
本書は十二経脈と奇経八脈、およびその経筋や絡脈の病候を系統的に網羅したものである。各経脈について、おもに
 ①本経が内循する本臓(腑)の病候、
 ②本経が外循する肢体や体表部分の病候、
 ③本経と関連のある臓腑・組織・器官の病候、
 ④本経の経筋・絡脈の病候、
の4項目に分けて解説をおこなっている。
また、これらをベースに、さらに虚実寒熱の四綱弁証を加えることで、取経論治の治療原則と取穴法則および必要な手技を確立し、より完全で系統的な鍼灸の弁証論治を目指している。

■本書の特徴■
◇中国歴代の鍼灸経験を集約した経絡の病候と治療の書。
◇経絡の病候は『霊枢』経脈篇の「是動病」「所生病」だけではない。『内経』『難経』に留まらず、他に類を見ない数多くの歴代医学文献をもとにした経脈の病候の集大成。
◇古典における病症の捉え方や取穴と、著者による現代中医学的な弁証論治とそれにもとづく治法・取穴の、両者を併せて参照できる。
◇古典原文の出典章節をできるだけ補足し、原文中の用語に関しても可能な限りの解説を加えており、古典に親しむ足掛かりになる。
◇訳者による「用語解説」を付録に追加、またきめ細かい注釈を加えることで、初中級者でも壁を感じることなく読むことができるよう工夫している。
◇索引は症状名を見出し語とし、病候を逆引きすることができる。
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