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敦煌 長城 /中国文化史話3 辺塞編
「史話」編集委員会 編著/福井ゆり子,森田六朗 訳
出版社:尚斯国際出版社/日本出版制作センター発売
出版年:2022年12月
コード:   224p   ISBN/ISSN 9784902769975
 
価格 1,540円
  <東京店在庫有り>
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『中国文化史話』中国の学識者たちの手による中国文化の歴史を俯瞰するシリーズ。
豊富な図版と平易な文章でハンディサイズの気軽な入門書として最適でありながら、中国独自の視点を活かした読み応えのあるシリーズとなっている。
「(3)大河文明編 辺塞編 敦煌 長城」では、東西文明の交差点である敦煌と、世界最大の建造物でもある長城の魅力を紹介。

巨龍のように正気あふれた万里の長城、探検家たちが踵を接してやって来た敦煌。
異文化が交差する物語を見つめてきた、証人として、歴史の真相を語る。

敦煌
「世界でも歴史が長く、広範囲にわたり強い影響力を持つ文化体系は、中国・インド・ギリシア・イスラムの四つだけで、五つ目はない。そしてこの四つの文明が集まる場所が、中国の敦煌と新疆地区である」--敦煌は中国と西洋の文化が交わる重要な拠点であり、隋唐時代以降、敦煌はずっと中国と外国との経済・文化交流の重要な地域として、さまざまな異なる文化がここに多彩に集まり、衝突・融合してきた。次々にやって来た諸外国の探検隊が、この伝説的な文化の宝庫に魅了され、世界的な敦煌学を誕生させた。本書はその敦煌の歴史・地理・文化・芸術および文化交流史を解説し、敦煌の異質な魅力を伝える。

長城
北方の異民族の侵攻を防衛したために、中国は2000年余前から、諸王朝によって長城を建設続けてきた。長城は農耕民族と遊牧民族という南北両勢力の境界線として機能し、中原地域の農業経済を守ってきた。中国の歴史の過程に計り知れない影響を与えてきた一方、その物語には数々の人間ドラマが内包されている。本書は紀元前から明・清におよぶ長城建設の歴史を、政治・経済・地理・文化・建築技術などの面から図版を入れて分かりやすく紹介し、各種建造物の役割や長城にまつわるエピソードなどをわかりやすく解説。長城に行ったことのある人も、これから行く人も、その驚くべき歴史物語を堪能するであろう。


目次:
敦煌 東西文明の交差点
 第一章 「敦煌」という名の由来
 第二章 敦煌の開発から繁栄まで
 第三章 莫高窟の開窟およびその形と構造、機能
 第四章 敦煌の彩色塑像芸術
 第五章 敦煌の壁画芸術
 第六章 初めて世に現れた文化の宝庫
 第七章 敦煌宝物の流出
 第八章 世界の敦煌学
長城 世界最大の建造物
 第一章 家を守り国を衛るため―春秋戦国の長城
 第二章 古代帝王の権威―秦の始皇帝の長城
 第三章 漢の武帝の「辺境の壁」―前漢の長城
 第四章 長城の発展―後漢から金の長城
 第五章 人気独占―輝く明の長城
 第六章 今日、長城の上を歩く
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