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蓬莱の海へ 台湾二・二八事件 失踪した父と家族の軌跡
青山惠昭
出版社:ボーダーインク
出版年:2021年09月
コード:   306p   ISBN/ISSN 9784899824145
 
価格 2,420円
  <東京店在庫有り>
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父は「台湾二・二八事件」の犠牲者だった

与論島 台湾島 沖縄島
非情な歴史の記憶と、国境をこえる人々の心のつながりを描く、個人的かつ歴史的なノンフイクション。
歴史の波に翻弄された家族の記憶と、外国人ではじめて「台湾2・28事件」犠牲者として、認定賠償が認められるまでの記録。
沖縄から問い直す、台湾、日本の知られざる現代史

著者より
「自分史」を書こうと考えたのではありませんが、自らのまわりで起きた大事なこと、子や孫に伝えないといけないことを残しておくことを思い立ち4年前から書き記してきました。
文章力もなく知識も浅いなかで七転八倒の連続でしたが、ただただ恐れを知らない〝使命感〟におされて粉骨邁進、今ようやく発刊の時がきました。」

目次
はじめに 父は「台湾二・二八事件」の被害者だった

第一部 台湾二・二八事件と漂流家族
 第一章 事件発生と父の失踪
 第二章 与論島生まれ
 第三章 基隆社寮島物語
 【コラム】佐藤春夫の「社寮島旅情記」
 第四章 彷徨の海
 【コラム】沖縄復帰祈願海上大会

第二部 失踪宣告と逆転勝訴
 第五章 失踪宣告
 第六章 台湾の島を歩く
 第七章 法廷へ
 第八章 逆転勝訴
 第九章 認定賠償を実現して
 【コラム】西村京太郎、二・二八事件を書く

第三部 台湾と沖縄の未来へ
 第十章 沖縄関係被害者
 第十一章 台湾人船主の「證文」
 第十二章 歴史を記憶すること 
 第十三章 沖縄と台湾、そして日本

謝辞 あとがきにかえて
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