利玉芳詩選
/客家文学的珠玉4
上製
利玉芳/池上貞子 訳
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出版社:未知谷 |
出版年:2018年06月 |
コード: 208p ISBN/ISSN 9784896425642 |
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詩、エッセイ、児童文学など多岐に渡って活躍、呉濁流文学賞、陳秀喜詩賞を受賞した現代を代表する女性客家詩人の現代詩と客家詩の中から、代表的作品113篇を収録。
目次: 解説・太い幹の沈黙(杉本真維子)
詩集『淡飲洛神花茶的早晨(しずかに洛神花茶を味わう朝)』より 1 手相 2 カウントダウン 3 黒面の媽祖 4 双流泉湧十四帖 5 橄欖樹 6 地震が、私の更年期を揺さぶり出す 7 神木復活 8 烏山遺跡の出土画像 9 詩二編 10 福徳街側記 11 木魚とカワヒラ 12 台湾最南点 13 草山月世界 14 結婚披露宴 15 ライン 詩の旅 16 小さな白い花は知っている 17 愛染橋の上のもの思い 18 松島にてカモメと戯れる 19 籠のなかの鳥など十二編 20 影と台湾犬 21 作品二編(児童詩) 22 作品三編 23 腹ペコのオオタカ(童話詩)
詩集『夢會轉彎(夢はうつろう)』より 24 五色鳥の返事 25 五指剣 26 向婆、海に叫ぶ 27 倒風内海 28 神秘の谷 29 桑の実摘みの季節 30 はるか玉山を眺む 31 蝋鷹石 32 塩の山 33 永久不変 34 レジャー農場 35 西部から来た女 36 乾杯! 台湾 37 温泉郷を探して 38 漢人の娘 39 簾のなか簾のそと 40 人影ひとつなし 41 人群れのそと 42 奇妙な星 43 夏のセミ 44 復活 45 かつて 46 紫檀の花言葉 47 花火 48 鳳凰木の下 49 カタツムリ 50 三個の羊の骨のサイコロ 51 静まり返った時刻 52 最後の藍色の上着 53 大水 54 積み藁 55 煙がもうもう 56 へいちゃら
詩集『燈籠花』より 57 ひと粒の心の重み 58 彼らは私の足取りを封じ込めることはできない 59 ちょっぴり余計に平和を 60 注連縄Shimenawa 61 バラの想い 62 「門」の文字分解学 63 雨の匂い 64 後山ノート 65 草屯のガジュマルの木の下 66 燈籠花 67 カササギと桜 68 花畑に闖入した子どもたち 69 ひまわり学生運動 70 千草と斜陽 71 夜鬼怒川に泊す 72 島めぐり 73 サクランボの首かざり 74 極地の春 75 生態海岸線漫遊 76 ハンガイ漫遊 77 桐の花の雨 78 センダンの小枝に花がいっぱい 79 春うららか柳営の南湖あたりをあるく 80 ザボンの花 81 牛墟 82 私たちは悪地の旅の途中にある 83 戦争と平和 84 咆哮する春
『利玉芳詩集』より 85 ドア 86 しっぽの切れたトカゲ 87 弔い 88 血走った眼球 89 平安を祈る 90 月も黄色いリボンに繋がれている 91 もや 92 巨大なジャコウネズミ 93 「お化け」 94 しずかに洛神花茶を味わう朝 95 結婚 96 嫁ぐ(一) 97 嫁ぐ(二) 98 猫 99 古跡修復 100 酔いに任せた夜を私に 101 窯 102 菩提樹 103 水稲不稔症 104 向日葵
詩集『活的滋味(生きることの味わい)』より 105 心 106 牛 107 塩 108 同心円 109 客引き運転手 110 放生 111 エレベーター 112 ラジコン飛行機 113 叶えがたい夢
訳者あとがき 利玉芳年譜
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