台湾原住民研究 第23号
日本順益台湾原住民研究会 編
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| 出版社：風響社 |
| 出版年：2019年11月 |
| コード： 222p ISBN/ISSN 9784894898639 |
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台湾先住諸族の研究誌。論文・資料・調査報告・エッセイなどを含む関連情報の拠点。
漢化と近代化の波に呑まれ、消失・変容しつつある多様なその文化を、人類学の立場から考究、紹介。論文・資料・調査報告・エッセイなどを含む関連情報の拠点。
目次：
［論文］
プユマの巨鳥と孔雀の伝承（蛸島直）
原住民文化産業の地域的展開：族群を超えた協働に注目して（田本はる菜）
［翻訳論文］
台湾原住民における人生儀礼（山田仁史）
消滅危機に瀕する台湾の微小民族の苦境及びその支援と改善策の検討（黄智慧、丸山勝・訳）
解説 現代台湾における原住民族政策の動向：黄論文主題の背景説明と現代台湾原住民社会理解への一助として（石垣直）
［特集：順益台湾原住民博物館25周年記念］
『台湾原住民研究』読者の皆様への手紙（林純姫、松岡格・訳）
順益台湾原住民博物館による研究助成と本研究会の活動（笠原政治）
順益の25（林叡秀、石村明子・訳）
順益台湾原住民博物館と国立民族学博物館との協働：企画展「順益台湾原住民博物館所蔵・学生創作ポスター展台湾原住民族をめぐるイメージ」を中心に（野林厚志）
［資料］
クヴァラン族と周辺諸民族をめぐる歴史伝承（清水純）
［報告］
原住民族実験教育：台中市博屋瑪国民小学の実践を中心に（宮岡真央子）
台湾原住民とスポーツ：台湾ラグビーと原住民とさんさ踊り（原英子）
第11回 台日原住民族研究論壇（報告：荻原まき）
2018台湾原住民族文学国際シンポジウムの報告（魚住悦子）
［追悼文］
追悼 リボクさん：努力の台湾原住民研究者（馬渕悟）
［書評・本の紹介］
野林厚志・松岡格編『台湾原住民の姓名と身分登録』（山田仁史）
中村平著『植民暴力の記憶と日本人：台湾高地先住民と脱植民の運動』（李文茹）
平野久美子著『牡丹社事件、マブイの行方：日本と台湾、それぞれの和解』（宮岡真央子）
［彙報］
執筆要領・執筆細則（2019/11/20改訂）
編集後記
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