国際的視野のなかの溥儀とその時代
/アジア研究報告シリーズNo.9
ボルジギン・フスレ 編
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出版社:風響社 |
出版年:2021年03月 |
コード: 154p ISBN/ISSN 9784894898097 |
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関係諸国の膨大な多言語史料をもとに、歴史・社会・政治・文化などの最新の研究成果を概観、国際的視野のなかで溥儀とその時代を再評価。2020年の昭和女子大学100周年記念国際シンポジウム「国際的視野のなかの溥儀とその時代」の成果。
目次: 刊行にあたって (ボルジギン・フスレ) ご挨拶:国際シンポジウム「国際的視野のなかの溥儀とその時代」(昭和女子大学理事長・総長 坂東眞理子) ご挨拶:国際シンポジウム「国際的視野のなかの溥儀とその時代」(昭和女子大学国際文化研究所所長 友田博通) 「溥儀とその時代」の研究に関するいくつかの問題(王志強) 愛新覚羅・溥儀と満洲国の国語(田中克彦) 溥儀研究をめぐる近年の動向(塚瀬 進) カンジュルワ・ホトクトと溥儀の交際の一コマ:1913年「内モンゴル丑年動乱」でのカンジュルワ・ホトクトの印章について(海中雄) 末代皇后の教師「任薩姆」について(程方毅) 溥儀をめぐる中ソ交渉(ボルジギン・フスレ) 溥儀皇帝の最後の秘密(エレーナ・カタソノワ) 満洲の日本占領と溥儀(ソビエトロシアの観点):日本の満洲占領と日ソ関係、その二元性と変貌(コンスタンチン・O・サルキソフ) 最後の皇帝溥儀の身分の転換から見る中国共産党の改造政策と統一戦政策(陳宏) 「伝統」はいかに再現、再創造されたか:映画『ラストエンペラー』における結婚式、皇后婉容、淑妃文綉の民族衣装を事例に(ソルヤー) 文物溥儀 傀儡皇帝篇Ⅰ(陳宏・王文麗)
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