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詳細情報
西洋医学の内モンゴル伝播 西洋宣教師・帝国日本・モンゴル知識人 上製
近衛飛鳥
出版社:風響社
出版年:2023年11月
コード:   264p   ISBN/ISSN 9784894893221
 
価格 3,850円
  <東京店在庫有り>
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医療・衛生の伝播と定着を描く
帝国主義下の内モンゴル地域に西洋医療技術はどのように導入されたのだろう。そして、モンゴル人社会に近代的衛生観念はどのようにして定着したのだろうか。歴史のパズルを詳細に読み解く。


目次:
まえがき
凡例
序章 医療衛生研究の理論的背景とその課題
 一 本書の背景
 二 先行研究と本書の目的
第一章 モンゴル教区における聖母聖心会(CICM)の医療宣教
 はじめに
 一 既往研究と本章の史料
 二 宣教師たちのモンゴルへの進出
 三 宣教師による医療宣教
 おわりに
第二章 内モンゴルにおけるカトリック公教医院の創設
 はじめに
 一 公教医院の規模と設備
 二 公教医院の組織と人事
 三 公教医院の医療活動
 四 教会が推進した医学教育
 おわりに
第三章 善隣協会の成立とモンゴルの医療衛生に関する初期の調査
 はじめに
 一 善隣協会の成立とその初期の活動
 二 善隣協会の調査報告とその性質
 おわりに
第四章 善隣協会主導の医療衛生の近代化
 はじめに
 一 巡廻診療班の活動
 二 近代的な病院の建設
 おわりに
第五章 興蒙委員会の創設とその医療衛生活動
 はじめに
 一 興蒙委員会の誕生と近代国家制度の整備
 二 ラマ教改革と医療衛生の近代化
 三 日本とモンゴルによる宗教改革
 おわりに
終章 草原(農村)地帯から都市部への近代化
 一 本書の結論
 二 本書の意義と今後の課題
補論 日本から医学を学んだモンゴル人医学者たちの文化大革命
 はじめに
 一 日本から医学を学んだモンゴル人
 二 留用日本人の経験
 三 内モンゴルの衛生医療の実態
 四 モンゴル人民共和国の衛生医療の実態
 おわりに
あとがき
初出一覧
参考文献
索引
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