モンゴル帝国とユーラシア史 社会人・大学院生・学生の目線からのグローバルヒストリー
/多摩大学インターゼミ教育研究業績シリーズ1
寺島実郎 総監修/金美徳,水盛涼一 監修/光永和弘,杉由紀 編
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出版社:多摩大学出版会/ぶんしん出版発売 |
出版年:2023年03月 |
コード: 250p ISBN/ISSN 9784893901996 |
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モンゴル帝国、チンギス・カーンとその末裔が、ユーラシア大陸を700年間にわたり統治できた成功要因、またはその爪痕やDNAなど影響力を現在にまで残すことができた秘訣は何なのか。当然ながら数多くの研究成果や論文が出されており、書物も出版されている。
そこで、朝鮮半島(高麗)、倭寇(海賊・貿易商人)、華人華僑、パンデミックなどの独自の切り口で考察することによって新たなモンゴル帝国史を模索し、その現代的意義と共に企業経営へのインプリケーションを考察した。
高校の「歴史総合」や大学の「グローバルヒストリー」の教育・研究や、時代認識を深め、グローバル化した社会で活躍する人材育成に資する教育教材を目指している。
目次: 第1章 少数民族モンゴルによる多民族支配 第2章 モンゴル帝国の衰退とポスト・モンゴル帝国 第3章 モンゴル帝国と朝鮮半島 第4章 モンゴル帝国史を起点としたパンデミックのユーラシア史 第5章 倭寇とモンゴル帝国史 ~海洋の渡海民と大陸の遊牧民~ 第6章 華人華僑とモンゴル帝国史 第7章 モンゴル帝国のユーラシア興隆史
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