書譜 孫過庭
/シリーズ書の古典21
高橋蒼石 編・図版監修/伊藤文生 現代語訳
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出版社:天来書院 |
出版年:2017年04月 |
コード: 104p ISBN/ISSN 9784887153240 |
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「シリーズ・書の古典」(全30巻)の第21巻。草書を学ぶために必修の古典名品。拓本ではなく肉筆なので、筆路がわかりやすく、また古典の中では長文なので、草書独特のリズムを身につけることができます。真蹟の欠如した部分は「停雲館帖」と「太清楼帖」で補い、節筆部分にはマークがついています。ほぼすべての文字に「骨書」をつけ、筆順解説も充実しています。また、書譜は、書の芸術性を述べた「書論」としても知られていますが、難解で敬遠されがちでした。本書には平易な現代語訳があるので、内容を理解しながら学ぶことができます。巻末には「臨書作品にふさわしい部分」(2字から24字)が紹介されています。
目次: 図版 現代語訳 解説 字形と筆順 臨書作品制作のために(節臨に適した箇所)
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