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詳細情報
《長生殿》資料彙編考釋 精装
王亞楠 編著
出版社:上海人民出版社
出版年:2023年02月
コード:488476   653p  21cm ISBN/ISSN 9787208180550
 
価格 7,788円
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【清代戯曲『長生殿』にかんする情報の総合資料集】
清代初期の歴史劇『長生殿』は、中国古代戯曲史上の傑作のひとつ。唐玄宗李隆基と楊貴妃の愛情物語であり、玄宗の豊かな精神世界を細密に描き出すばかりでなく、物語の奥には明清交替に対する作者の感慨も潜んでいる。
作者の洪昇(1645-1704)は、十年間に三回も原稿を修正するなど苦心を重ね、康熙27(1688)年にようやく戯曲を完成させた。そうして発表された『長生殿』は、たちまち世間の注目を浴び、それから今に至るまでの300年間、その時々の読者の心を惹きつけ続けてきた。
本書は、清代から民国期の中国およびそれ以外の地域の『長生殿』の版本のほか、各種の別集や総集、選集、戯曲、小説、曲譜、曲選、筆記、雑著、日記、信札、地方誌、檔案、新聞などから『長生殿』に関係する大量の一次資料(成書や出版、版本の流伝、上演、受容、批評、研究、影響など)を取捨選択すると同時に考証校勘を行い、分類の明確な、利用に便利な資料集として編成した。資料には編者のコメントを付し、作者の紹介や資料の解釈、疑問点や意見などを述べている。
本書は、収集した文献資料や史料の内容と性質に応じて「本事編」「版本編」「演唱編」「評点者」「評論編」「影響編」の6部に分かれる。 各部に収録された文献史料は、清代刻本、活字印刷本の著者(または編者)の生年月日順に配列し、その生没年が不明なものは、行動や活動の年代順に配列する。清末民国期の石印本、鉛印本、新聞は、初版や発行の年順に配列する。各文献は、書名、冊数、巻数、版本、新聞名、巻数、号数、発行日などの出典を記す。また、巻末には、20世紀の批評研究の簡単な目録、年表、著者索引、タイトル索引を附している。簡体字。
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