福建師範大學文學院百年學術論叢(第7輯) 2 閩臺民間美術
李豫閩
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出版社:萬卷樓圖書股份有限公司 |
出版年:2023年01月 |
コード:488432 268p 23cm ISBN/ISSN 9789864788057 |
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『福建師範大学文学員百年学術論叢』シリーズ第7輯は、福建地区(特に泉州・漳州・アモイなど)と対岸の台湾漢族居住区を重点的な考察対象としている。福建と台湾は、地理環境・生活習俗・民間信仰・血縁宗族などの要素から形成された、ゆるやかな文化的共通性を備えている。本書はその第2巻で「民間美術」を扱っている。
本書は、以上の特定区域内の民間美術の発生と発展について総合的な考察を行い、民間美術の分類方法に基づいて比較研究を行っている。まず、民間美術の題材と内容・製作と技法・工匠の身分・材料の選定などについて一つ一つ比較分析する。次に、区域性民間美術のフィールド・ワークを通じて、史料や文献に記載された証拠と対照しつつ、民間美術の伝承者の系譜や伝承者の口伝および技法的特徴について研究し、あわせて民間美術の同業組合慣例の事例についても収集して、福建と台湾地区の民間美術生産における管理の仕組みとモデルについて探求する。マクロな視点で民間美術の全体的な流れを考察することでその源流を探るとともに、ミクロな視点から活き活きとした個別事例について分析を行うことでその精髄を探ることに努めた。
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