台湾原住民文学選 ８ 原住民文化・文学言説集 1
上製
下村作次郎 編
|
|
| 出版社：草風館 |
| 出版年：2006年11月 |
| コード： 350p ISBN/ISSN 4-88323-172-0 |
| |
|
|
|
台湾原住民文学の可能性の扉は開けることが出来るのか!?かつては日本語、つづいて漢語という押しつけられた文字符号という媒介がなければ、原住民文学の創作はどうなるのか。また原住民各族言語の深刻な流失現象という文学創造の危機のなかで原住民文学の可能性を探究する代表的論究。【収録論文】孫大川：「原住民の文化・歴史と心の世界の描写」、「山海文学」、「原住民文学の苦境」、「ペンでうたう」／浦忠成：「原住民文学の発掘過程におけるいくたびかの転換」、「なにが台湾原住民文学か」／ワリス・ノカン：「台湾原住民文学の脱植民」、「台湾原住民文学から生態文化を再考する」、「現代台湾原住民文学の新しい視野」／リカラッ・アウー：「原住民文学創作と民族アイデンティティ」／董恕明：「ロマンチックな帰郷者」／下村作二郎：解説「台湾原住民文学をめぐる原住民族知識人の言説」
|
|
|
