異文化社会の理解と表象研究
/専修大学社会科学研究所 社会科学研究叢書24
上製
土屋昌明 編
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出版社:専修大学出版部 |
出版年:2022年03月 |
コード: 404p ISBN/ISSN 9784881253687 |
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多文化社会における視覚表象の研究の可能性について考える。
目次:
まえがき 第1章 映画・エックス線・精神分析のクロスメディア――ジャン・クレールの1895年論による変奏(下澤和義) 第2章 オードリー・ヘプバーンとアメリカ映画の中野ヨーロッパ(根岸徹郎) 第3章 アステカ社会における神話・歴史の表象――絵文書・石彫モニュメント・神殿ピラミッド(井上幸孝) 第4章 アジア映画における「書」の字幕化――書と映画と映画字幕の美学(マーク・ノーネス) 第5章 越境する「カイジ」――福本伸行漫画に基づいた日中の実写版映画にかんする比較研究(劉文兵) 第6章 時空を越えた飛び火――小川紳介とアジア(秋山珠子) 第7章 中国インディペンデント・ドキュメンタリーの生成と日本――野中章弘氏へのインタビュー(土屋昌明(整理・解説)) 第8章 精神病棟の画家と王兵のドキュメンタリー――趙銀鴎氏へのインタビュー(土屋昌明(整理・解説)) 第9章 王兵『鳳鳴』の再解釈と夾辺溝の問題(土屋昌明) 第10章 王兵『タアン』――戦争難民を追ったドキュメンタリー映画の知られざる背景(山口俊洋) 第11章 人新世における趙亮のドキュメンタリー――『行くあてもなく』をめぐるインタビュー(土屋昌明(整理・解説))
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