クールダウン・エコノミー 日本の歴史的経験と中国の現状
／専修大学社会科学研究所 社会科学研究叢書23
上製
徐一睿，孫文遠 編
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| 出版社：専修大学出版局 |
| 出版年：2021年01月 |
| コード： 348p ISBN/ISSN 9784881253540 |
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日本がかつて経験した高度成長から安定成長、そして停滞期への移行の歴史的経験の再確認をする日本編、中国の高度成長から中成長期（新常態）への移行の現状分析を行う中国編、そして対外直接投資・産業・特許政策の視点における日中比較編を通して、経済のクールダウンの影響を考察する。日中の共同研究プロジェクトの書籍化。
目次：
まえがき（宮嵜晃臣）
序章（徐一睿）
日本編
第1章 日本の高度成長・安定成長・長期停滞への推移とその教訓（宮嵜晃臣）
第2章 政府間財政関係の変容と地方公共投資（町田俊彦）
第3章 戦後日本の政治経済―成熟と課題―（原田博夫）
中国編
第4章 環境規制の雇用への影響に関する実証研究（孫文遠，楊琴）
第5章 国民所得の構造変化に関する研究（徐瑾）
第6章 中国における地方政府の「土地財政」（李涛，鄒一南，谷継建）
第7章 貿易開放と性別からみる賃金格差（陳怡，田靖，孫文遠）
第8章 中国の財政制度から見る公共サービスの均等化（裴育，史夢昱）
日中比較編
第9章 製造業の対外直接投資と生産・販売ネットワークの形成―日本製造業の経験と中国製造業への含意―（大橋英夫）
第10章 日中自動車産業のキャッチアップ型工業化（湯進）
第11章 日中の知的財産戦略（李春霞）
あとがき（孫文遠）
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