変動期の国際秩序とグローバル・アクター中国:外交・内政・歴史
佐藤壮,江口伸吾 編
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出版社:国際書院 |
出版年:2018年03月 |
コード: 324p ISBN/ISSN 9784877912888 |
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国際政治理論・中国政治論・東アジア国際政治史の角度から、中国の「大国外交」に内在する論理および外交政策の基盤となる内政上の諸課題、東アジアの大国の興亡の歴史的教訓を明らかにしようと試みる。
目次: はしがき(清原正義) はじめに:中国と国際秩序の行方(佐藤壮)
基調講演 第1章 中国が直面する新たな課題と可能性:国内的側面を重視した一分析(王逸舟) 第2章 変動期の国際秩序と「中国の夢」:一極の時代から多極の時代へ(宇野重昭) 第1部 21世紀におけるグローバル・アクター中国 第3章 新世紀におけるグローバル化趨勢下の中国外交の選択(梁雲祥) 第4章 グローバル・アクター中国の対外政策とマルチラテラリズム(佐藤壮) 第2部 中国外交の国内政治社会基盤とガバナンス 第5章現代中国外交における国内政治の根源(雷少華) 第6章習近平政権における国内政治の諸動向と対外政策へのインプリケーション:「人民」統合の過程を中心にして(江口伸吾) 第3部 中国の国際秩序観と歴史の教訓 第7章中国とアメリカの国交樹立プロセスにおける台湾問題(1977~79):アメリカ外交文書に基づく考察(張紹鐸) 第8章近代日本外交における「学習」をめぐって(石田徹)
[北京大学国際関係学院との座談会] 「大国中国:国家主権と国際社会における責任」(2014年9月8日)
[インタビュー記録] (1)賈慶国(北京大学国際関係学院院長) (2)王逸舟(北京大学国際関係学院副院長) (3)潘維(北京大学国際関係学院教授)
あとがき(江口伸吾,佐藤壮) 執筆者・訳者紹介 索引
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