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謝朓詩の研究 その受容と展開 上製
石碩
出版社:研文出版
出版年:2019年12月
コード:   274p   ISBN/ISSN 9784876364503
 
価格 6,050円
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六朝を代表する詩人であり、唐代の詩人に大きな影響を与えた謝朓の詩は如何にして誕生し、後世に受け継がれ、今日の地位を獲得したのかを系統的に論述。従来の文学史的観点を覆す新たな知見を提示する謝朓詩初の著書。

目次:
序章 本書の課題と構成
 先行研究と本書の課題
 初唐以前の謝朓の評価と受容について
 本書の構成

第一章 詩人「謝宣城」の誕生―謝朓詩における荊州と宣城
 「思婦」の場所―荊州における望郷・望京の詩
 「旅人」の心情―宣城における異郷の詩
 「集団の詩人」から「謝宣城」へ

第二章 謝朓詩における「窓」の風景―遠景描写の一手法
 謝朓以前の詩中の「窓」
 謝朓詩における「窓」表現の概況
 謝朓詩の「窓」表現と遠景描写の手法

第三章 「李白と謝朓」再考―「澄江浄如練」句の受容と展開
 謝朓「澄江浄如練」句の成立とその特徴
 李白詩における「澄江浄如練」とその特徴
 「李白と謝朓」―「澄江浄如練」句の受容と展開
 秀句の詩人、謝朓

第四章 謝像朓の確立をめぐって―李白から中晩唐へ
 李白から中唐へ―「謝朓を憶う」詩の広まり
 中唐詩における謝朓―呼称の多様化
 「李白と謝朓」の典故化―晩唐における謝朓の像

第五章 「小謝」の変遷―李白「中間小謝又清発」をめぐって
 「池塘生春草」句と「小謝」謝恵連
 唐詩における「小謝」
 李白「中間小謝又清発」をめぐって

第六章 李白「志在青山」考―謝朓別業の存在をめぐって
 李白墓遷移の経緯ならびに謝朓別業に関する記述
 謝朓詩における「青山」と謝朓別業の存在
 李白詩における「青山」
 李白「志在青山」の解釈について

第七章 敬亭山の印象―謝朓から李白へ
 謝朓の敬亭山の詩
 唐詩における敬亭山
 李白と敬亭山

終章 謝朓詩の受容と展開
参考文献
初出一覧
索引
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