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戦時体制下日本の女性団体 上製
胡澎/莊嚴 訳
出版社:こぶし書房
出版年:2018年06月
コード:   426p   ISBN/ISSN 9784875593348
 
価格 4,620円
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女性はいかに組織化され、どのように動員されたのか 女性解放と国策翼賛をめぐる、葛藤と相克をうきぼりにする。

本書は、愛国婦人会・大日本国防婦人会・大日本聯合婦人会そして大日本婦人会に及ぶ、官製婦人団体の形成と統合を軸にした通史である。明治期にはじまる日本の婦人参政権運動・女性解放運動は、満洲事変勃発(1931年)の衝撃をうけて雪崩をうって転向をはじめてしまう。とりわけ市川房枝ら婦人運動指導者が、国民精神総動員運動や大政翼賛会に参画したことが決定的な区切りとなったのだ。
女性解放を国策への参画をつうじて実現しようとした悲劇の諸相を、膨大な当時の資料をもとに再現し、戦争とジェンダーの相克を問う。中国屈指の日本社会研究者による労作。ついに日本語版刊行!

目次:
序言
まえがき
第一章 昭和初期の婦人団体(一九二六―一九三一)
第二章 満洲事変後の準戦時体制下の婦人団体
第三章 中国全面侵略戦争勃発後の婦人団体(一九三七―一九四一)
第四章 太平洋戦争期間中の婦人団体の統合(1941~1945)
第五章 戦時官製婦人団体の活動、特徴及び役割
第六章 婦人団体はなぜ戦時体制に奉仕したのか
終章
参考書目
あとがき
日本語版へのあとがき

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