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三国志への道標
井上泰山
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出版社:関西大学出版部 |
出版年:2019年02月 |
コード: 296p ISBN/ISSN 9784873546889 |
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小説『三国志演義』の世界を全15回にわたって解説した講演集。「連環の計」「赤壁の戦い」「三顧の礼」などの名場面や、「義」を基軸として展開される乱世の人間模様を多角的に分析し、その真髄に迫る。16世紀末にスペインに流出した貴重な版本についても、筆者自身の調査結果を詳細に報告し、近年までの研究史を回顧。
目次: はじめに 第1講 「三国物語」の背景 第2講 語り継がれた「三国物語」 第3講 小説『三国志演義』の成立とその後の展開 第4講 動き始めた「三国物語」 第5講 「不義」の代償 第6講 小説に於ける善悪の強調 第7講 小説に於ける「義」の強調 第8講 英雄の虚像と実像(1) 第9講 英雄の虚像と実像(2) 第10講 天才軍師の誕生 第11講 天才軍師の活躍 第12講 神になった英雄 第13講 もう一つの「三国志」 第14講 海を渡った英雄たち 第15講 『三国志演義』研究への回顧 関連資料 おわりに
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