越境の映画史
/関西大学東西学術研究所研究叢刊 47
上製
堀潤之,菅原慶乃 編
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出版社:関西大学出版部 |
出版年:2014年03月 |
コード: 274p ISBN/ISSN 9784873545806 |
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東西の映画史における「越境」の6つの事例を通じてナショナルな枠組みを乗り越えた映画史を構想する。《目次》第1章 歌い、悲しみ、覚醒するカチューシャ―トルストイ『復活』と中国語映画(西村正男)/第2章 越境するスターダム―帝政ロシアと日本におけるマックス・ランデーの受容(大傍正規)/第3章 中国人を描くべきは誰か―アメリカ対中映画貿易をめぐる表象の政治学(菅原慶乃)/第4章 ナショナル・シネマの隙間に―1920年代のマレー半島における中国系移民の映画製作について(韓燕麗)/第5章 西部への呼び声―ナチス時代のルイス・トレンカーの越境的活動をめぐって(竹峰義和)/第6章 「東洋」から遠く離れて―クリス・マルケルによる中国・北朝鮮・日本(堀潤之)
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