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中国文学史新著(増訂本) 上巻 上製
章培恒,駱玉明 主編/井上泰山,林雅清 共訳
出版社:関西大学出版部
出版年:2011年03月
コード:   582p   ISBN/ISSN 9784873545127
 
価格 6,270円
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これまで編纂された中国文学史は、常に、ジャンルの盛衰を王朝の交替と連動させてきた。本書は、文学の発展は人間性の発展と歩みを同じくし、文学内部の進展は形式の進展を通して体現されるとの基本的認識に立ち、古代から現代に至るまでの作品を分析しなおした画期的中国文学史。文学史の常識を根本から覆す名著。本邦初訳。


【シリーズ既刊】
 中国文学史新著(増訂本) 中巻  井上泰山、後藤裕也 訳 関西大学出版部 2013年03月
 中国文学史新著(増訂本) 下巻  井上泰山、四方美智子 訳 関西大学出版部 2014年03月

【中国語原書】
 中国文学史新著(增订本) 上、中、下  章培恒、骆玉明 主编 复旦大学出版社 2011年01月


目次:
 導論
第一編 上古文学
 概説
 第一章 文学の起源と中国の早期神話
  第一節 文字の起源
  第二節 中国の早期神話と伝説
 第二章 西周から春秋期までの詩歌
  第一節 西周から春秋までの詩歌の総集――『詩経』
  第二節 『詩経』の西周前期の作品
  第三節 『詩経』の西周中・後記の作品
  第四節 『詩経』の東周の作品
  第五節 『詩経』に見える芸術的特色
  第六節 『詩経』の後世への影響
 第三章 歴史散文
  第一節 『尚書』と『春秋』
  第二節 『左伝』
  第三節 『国語』
  第四節 『戦国策』
 第四章 諸子の散文
  第一節 『論語』から『孟子』へ
  第二節 荘周と『荘子』
  第三節 荀況と『荀子』
  第四節 韓非と『韓非子』
 第五章 屈原と楚辞
  第一節 『楚辞』と楚の文化
  第二節 屈原の生涯
  第三節 屈原の作品
  第四節 屈原の文学史上の位置
  第五節 宋玉
第二編 中世文学・始動期
 概説
 第一章 秦と西漢の辞賦
  第一節 秦代の辞賦
  第二節 西漢前期から中期までの辞賦
  第三節 西漢後期の辞賦
 第二章 西漢の散文と『史記』
  第一節 西漢前期の散文
  第二節 司馬遷と西漢中期の散文
  第三節 西漢後期の散文
 第三章 建安以前の漢代詩歌
  第一節 楚辞体詩の興隆と四言詩の衰退
  第二節 五言詩形式の時間問題
  第三節 西漢の五言詩
  第四節 建安以前の東漢五言詩
  第五節 楽府詩
 第四章 建安以前の東漢辞賦と散文
  第一節 辞賦
  第二節 散文
第三編 中世文学・発展期
 概説
 第一章 曹氏父子と建安文学
  第一節 曹操とその楽府詩
  第二節 建安七子と詩風の変化
  第三節 曹丕と曹植
  第四節 蔡琰の「悲憤詩」
 第二章 魏晋の文学
  第一節 曹魏文学
  第二節 陸機・左思と西晋の詩文
  第三節 東晋の詩文と陶淵明
 第三章 南朝の美文学
  第一節 謝礼雲と山水詩の隆盛
  第二節 鮑照と湯恵休など
  第三節 沈約・謝朓と永明体
  第四節 『文心雕龍』と『詩品』
  第五節 蕭氏兄弟とその後継者
  第六節 女性問題を中心とする「艶歌」集『玉台新詠』と「古詩焦仲卿の妻の為に作る」
 第四章 魏晋南北朝の民間楽府
  第一節 隴上歌辞
  第二節 南方の楽歌
  第三節 北朝の民間楽府およびその他
  第四節 「木蘭詩」
 第五章 魏晋南北朝の小説
  第一節 志怪小説
  第二節 『世説新語』
 第六章 南北文学の融合と初唐の詩風
  第一節 『水経注』と『洛陽伽藍記』
  第二節 北朝の土着作家
  第三節 徐陵・庾信じと王褒
  第四節 隋および唐初の詩
  第五節 「四傑」と「沈宋」
 第七章 唐詩の新気風と李白
  第一節 陳子昴・劉希夷・張若虚
  第二節 張説・張九齢
  第三節 王昌齢とその同志
  第四節 孟浩然・王維
  第五節 李白
  第六節 高適と岑参

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