近代中国を生きた日系企業
上製
富澤芳亜,久保亨,萩原充 編著
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出版社:大阪大学出版会 |
出版年:2011年12月 |
コード: 300p ISBN/ISSN 9784872593914 |
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企業国際化の起源は中国にあった。日中両国の新資料を駆使し、日系企業の実像を解明した初の国際共同研究。《目次》第Ⅰ部 中国綿業の中の在華紡 第1章: 在華紡の経営― 内外綿の技術移転、労務管理、製品戦略,流通(桑原哲也) 第2章:内外綿の中国人管理者と監督的労働者―「特選工」から(芹澤知絵) 第3章:在華紡技術の中国への移転(富澤芳亜) 第4章:1950 年代の中国綿業と在華紡技術(久保亨) 第5章: 初期の在華紡― 上海紡織の形成をめぐって(張忠民:今井就稔訳) 第6章:戦間期における在華日本紡績同業会の活動(阿部武司) 第Ⅱ部 在華日系企業の諸相 第7章: 撫順炭鉱と満鉄の経営,1917-1945年(陳慈玉:加島潤訳) 第8章:戦時期の大冶鉄鉱と対日供給 (萩原充) 第9章:向井龍造と満蒙殖産の骨粉製造、1909-31年(吉田建一郎) 第10章:日本製粉業の対中国投資( 陳計堯:楊素霞訳)
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