衣冠归晋 - 魏晋易代时期的蜀吴士人心态与文学
精装
钟思远
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出版社:四川大学出版社 |
出版年:2023年01月 |
コード:487090 309p 20cm ISBN/ISSN 9787569058581 |
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本書は、曹魏末から西晋初の王朝交代期に、蜀と呉の人士がどのような政治的・心理的状況にあったのかを、その著述から読み解いてゆく。本書の構成は三篇よりなり、最初の「総論篇」では、蜀・呉それぞれの人士が新王朝である西晋の統治下でどのような境遇にあってどのような感情を抱いていたのか、代表的な事例を引きつつ、両者の異同を考察する。次に「専論篇」では、蜀の君主に降伏論を説いた譙周や、蜀の遺臣として『三国志』を執筆した陳寿ら著名な人物の著作や言行について個別に分析をおこなう。最後の「雑論篇」では、呉出身の陸機・陸雲兄弟が洛陽に至った事情や、彼らの残した詩文、蜀呉の最後の皇帝である劉禅、孫晧らが西晋で受けた待遇などについて論じる。従来、西晋成立時期における人士の心態研究は曹魏出身者に関するものが多かったが、本書はその欠落を埋めるものであり、同時期の歴史・文学・思想等を研究するうえで新たな学術的視点を提供する。
目录: 总论篇 蜀汉归晋后的士情与文情 西晋治吴政策与吴士心态 归晋吴士的文学创作状况 专论篇 “谯周劝降”再评价 李密《陈情表》别议 陈寿《三国志》笔法 顾荣与张翰的仕途分殊 杂论篇 二陆入洛动机及时间考 二陆怀乡诗文事迹述略 蜀吴末世主的易代遭遇 拟问答(后记) 参考资料
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