唐代宗室研究
/千钟粟
陈丽萍
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出版社:中西书局 |
出版年:2022年04月 |
コード:487065 337p 24cm ISBN/ISSN 9787547519530 |
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在庫僅少
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本書は唐代宗室制度についての研究。伝世文献史料に大量の碑文資料を交え、先行研究ではあまり注目されなかった諸問題について詳しく検討を加える。特に、宗室の継承、嫁入り、太子の追封制度が玄宗期(712-756)に大きく変化したこと、そしてそのような変化も同時期のその他各制度の修正と連動していることを重要な論点として取り上げる。唐代の宗室制度におけるこのような全面的な修正は、宋代以降の関連制度に影響を及ぼした。
附録の『唐宗室世系表』も、現在の学界が最も体系的に『新唐書・宗室世系表』を校訂・補足したもので、学術的価値が高い。
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■編著者紹介
陳麗萍(1972-):中国社会科学院の古代史研究所副研究員。専門は敦煌学と唐代宮廷史および婚姻史。
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