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満洲国の近代建築遺産 上製
船尾修
出版社:集広舎
出版年:2022年12月
コード:   416p   ISBN/ISSN 9784867350393
 
価格 8,800円
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現存する“歴史”の証言者───。
「満洲国」とは何だったのか

かつて百数十万人に上る日本人が居たとされる満洲国(1932-45)。
新京/長春,大連,旅順,奉天/瀋陽,ハルビン/哈爾濱などに,主として日本人が設計や施工に関わった建築物約400カ所を尋ねる。

建築物を通して浮かび上がる満洲国の実像。
2022年9月、朝日新聞「天声人語」に取り上げられる。

(以下、帯より)
 本写真集には日本が満洲を統治していた時代に使用されていた建物が多数収録されています。これは戦前に日本人が満洲を統治していたひとつの証です。同時にロシア統治時代のものも含まれています。そうした写真群を見ることによって、過去の日本と中国、ロシアとの間に横たわっている「物語」に想いを巡らせてほしいのです。そういう願いを込めてわたしはこの本をつくりました。
 なお、「満洲」とは、日本の領土であった関東州などを含む広い地域を指し、本来の「満洲国」とは区別する必要があります。しかしタイトルをあえて『満洲国の近代建築遺産』としたのは、同国の成立過程に日本が大いに関与し、日本はやがて満洲全域の統治に乗り出していったという重い歴史を今一度振り返りたかったからです。
───「中国東北部に満洲国の残影を探して」より
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