グッバイ、チャイナドリーム 米国が中国への夢から覚めるとき 日本は今尚その夢にまどろむのか
竜口英幸
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出版社:集広舎 |
出版年:2022年01月 |
コード: 352p ISBN/ISSN 9784867350232 |
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米中関係史から見えてくる日本の明日 どの章からでも読み始められる1話完結スタイルのエッセイ集
四百年にわたる米中関係史において彼らは互いをどう読み合い、どう振る舞ってきたか。 「白頭鷲」と「大熊猫」の本質を日本は今こそ見極めなければならない。 アメリカは、独立前の植民地時代からほぼ400年にわたり、一貫して極東の大国チャイナに憧れを抱いてきた。そして近代日本は、アメリカの親チャイナ路線に翻弄されてきたのである。今、米中が「新冷戦」に向かう中、日本が中国との関係を冷静に見つめ直し、進むべき道を考え直すときが来ている。アメリカとチャイナの400年をエピソードで大まかにたどりながら、日本の針路を考えるのが本書のテーマである。(本書《序文》より)
目次:
序文 ⅰ 紅茶文化への憧れ ⅱ 黒人奴隷からクーリーへ ⅲ 米国が招いたアヘンの呪い ⅳ 束の間の蜜月 ⅴ リンカーンを裏切った男たち ⅵ ローズヴェルトの戦争 ⅶ 南北戦争は終わっていない ⅷ 中国は台湾を攻略できるか ⅸ 習近平体制の誕生とその未来 結語 主要参考文献
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