伊藤半次の絵手紙 戦地から愛のメッセージ
伊藤博文 編著
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出版社:集広舎 |
出版年:2021年08月 |
コード: 272p ISBN/ISSN 9784867350157 |
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テレビ、新聞などでの紹介多数!
yahoo!ニュースアクセス総合ランキング1位 2020/7/29 朝日新聞「天声人語」2017/6/23 NHK全国放送「おはよう日本」2014/6/9 FBS福岡放送「目撃者f」2021/8/1 など、 新聞で48回、テレビ・ラジオで45回取り上げられた話題の絵手紙・待望の発刊。
博多の提灯職人だった伊藤半次という一人の兵士が、戦地・満州から家族に送った、およそ400通の色鮮やかな絵手紙。32歳の若さで沖縄戦で散った祖父の足跡を孫がたどる。そこには、これまで語られることのなかった第32軍・直轄砲兵部隊の首里攻防戦の真実があった。
全ての絵手紙をフルカラーで収録するとともに、絵手紙全文の文字起こしをする。さらに、生き残り兵たちの証言「野戦重砲兵第23連隊抄史」や、元白梅学徒隊 武村豊さん、戦争の語り部 上原美智子さんの戦時中の記憶などを収録。戦中から戦後にかけての歴史に新たな一頁を記す。
目次: 出版に寄せて はじめに 伊藤半次について
第1章 入隊 福岡県小倉時代 第2章 ついに戦地・満洲国東安省「斐徳」へ出征 第3章 牡丹江省「梨樹鎮」へ移動 第4章 牡丹江省「八面通」へ移駐 第5章 激戦地「沖縄」へ転戦 第6章 戦争の記憶 第7章 祖父の足跡をたどる
おわりに――浄土寺の過去帳に名前を加えていただく 足跡をたどる旅の先に 巻末資料
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