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天皇制と日本史 朝河貫一から学ぶ 上製
矢吹晋
出版社:集広舎
出版年:2021年08月
コード:   692p   ISBN/ISSN 9784867350126
 
価格 6,380円
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なぜ朝河史学は日本で無視されたのか!
『ポーツマスから消された男-朝河貫一の日露戦争論』(2002年)、『朝河貫一とその時代』(2007年)、『日本の発見 朝河貫一と歴史学』(2008年)と朝河論を上梓し、『入来文書』(2005年)、『大化改新』(2006年)、『朝河貫一比較封建制論集』(2007年)、『中世日本の土地と社会』(2015年)と朝河の英文論著を翻訳。戦前は皇国史観、戦後は唯物史観によって黙殺され、歪められてきた朝河史学に革新性を見出し、その復権に全力を注ぐ。本書はその集大成である。
長年にわたり現代中国を分析してきた眼で日本史研究の現状を評す!
チャイナウォッチングの第一線に立ち続けてきた経験から、中国と深く結びついた日本の歴史への洞察力をいかんなく発揮。グローバル化する今日の世界、その本質を、日本の封建社会を積極的に先進的なものとして描く朝河史学をもって、諸国民の相互理解のための自国史という観点から読み解いていく。

目次:
朝河貫一語録

序章 日本史における天皇制
第1章 「大化改新」は天皇による革命である
第2章 日本史の封建制は源頼朝に始まる
第3章 ジェフリー・P・マスの二重政体論が見落としたもの-米国日本史学の陥穽
第4章 ペリーの白旗騒動は対米従属の原点である
第5章 明治維新を経て、武士道は国民の道徳に成長した
第6章 沖縄のナワを解く-サンフランシスコ講和から沖縄不返還協定まで
第7章 日中誤解は「メイワク」に始まる―田中角栄訪中から中国封じ込め論の復活まで
補章 「黥面文身」を九州に追放した白鳥庫吉帝国主義史観―笠井新也の邪馬台国論を再評価する


あとがき
初出一覧
人名索引
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