SMGネットワーク設立3周年記念出版 中国臓器移植の真実 美談報道の裏で何が起きていたのか
野村旗守 編/SMGネットワーク 監修
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出版社:集広舎 |
出版年:2021年03月 |
コード: 204p ISBN/ISSN 9784867350065 |
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臓器提供者は誰なのか。美談報道の裏で起きていた戦慄のジェノサイド──。中国医療の闇をあばく、SMGネットワークからの渾身の告発書。
中国共産党は、新疆ウィグル自治区において身の毛がよだつ事業として、ウィグル人から臓器を奪う内臓移植を行っており、自由諸国からナチス・ドイツによるホロコーストと並ぶ残虐行為として、非難を浴びている。日本は中国包囲網のなかで、もっとも脆い鎖の環となっている。香港、ウィグルなどにおける、恐ろしい人権侵害を糾弾することも、制裁措置を講じることもしない。アメリカ、カナダ、イギリス、韓国、台湾など多くの諸国が、中国へ臓器移植のために渡航することを禁ずる法改正を検討もしくは実施しているが、日本は人権に顧慮することがなく見ぬ振りをしている。(「序」より)
目次: 序(加瀬英明)
第1部 10日間で心臓4つ フジTV「命のリレー」美談報道を再検証する 漫画 誰の心臓……?(清水ともみ) はじめに フジTV「とくダネ!」報道にSMGネットワークはどう対処したか(野村秦守) “美談”報道に騙されてはならない 中国への帰国移植(日比野守男) ジャーナリズムがショーと化す時(三浦小太郎) 「検査装置に漢字のロゴが……」藤田病院&愛知県と中国の熱すぎる蜜月(大高未貴) 藤田病院と愛知県は、中国臓器ビジネスの実態を知っているのか(佐渡道世)
第2部 世界が怒りの声を上げ始めた 中国「臓器狩り」犯罪包囲網 2018─2019@ロンドン「中国“臓器狩り”民衆法廷」に集まった証言者の声(鶴田ゆかり) 証言から立法へ 立ち上がる英国の貴族院議員たち・米国臓器収奪停止法案(鶴田ゆかり) メガサイズの人体実験場 ウイグルでの個人的な体験からの考察(アニワル(エンヴァー)・トフティ・ブグダ) 韓国・台湾に大きく遅れをとった日本の医療虐殺対応(野村旗守) 日本の医学・医療界が「中国臓器狩り」問題を明らかにすることができない理由(中村和裕)
中谷元議員インタビュー 中国の人権弾圧にマグニツキー法の楔を!(野村旗守 聞き手)
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