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「満洲」に渡った朝鮮人たち 写真でたどる記憶と痕跡
李光平 写真・文/金富子,中野敏男,橋本雄一,飯倉江里衣 責任編集
出版社:世織書房
出版年:2019年06月
コード:   188p   ISBN/ISSN 9784866860060
 
価格 2,640円
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旧「満洲」に渡った朝鮮人の姿と声を収めた初の写真記録集。集団移民の魂を探して、写真家・李光平が二〇年にわたって聞き取ったオーラルヒストリー・ノート。その(声)から植民地主義の歴史へより立ち入った問いが始まる。

目次:
はじめに――離郷の人生を語る姿と言葉――日本にとっての「満洲」、朝鮮にとっての「満洲」(中野敏男)
 「満洲」に渡った人びとのいま
集団移民の魂を探して数万里――『「満洲」に渡った朝鮮人たち』刊行にあたって(李光平/飯倉江里衣 訳)

第1部 写真が語る朝鮮人集団移民と「満洲」――李光平のオーラルヒストリー・ノート(李光平 写真・文/金富子,飯倉江里衣 訳・監修)
 プロローグ 李光平 集団移民の調査へ
 1章 移動 朝鮮から「満洲」へ
 2章 土塁を築いての出発
 3章 植民地政策としての集団農業移民
 4章 対官憲・対植民地軍
 5章 東北抗日聯軍との接触
 6章 それぞれの家族と生活
 7章 女性たち
 8章 日本軍「慰安婦」
 9章 “光復”後の新しい生活

第2部 背景を理解するために
 「満洲国」期の朝鮮人移民と集団部落(孫春日/金富子 訳)
 植民地帝国日本と朝鮮人の移動(金富子)
 移動という生存、抗い、円環――植民地空間をめぐる文学テクストたちを辿って(橋本雄一)
 間島における抗日闘争と日本の鎮圧政策――朝鮮人集団移民政策の背景(飯倉江里衣)
 コラム 写真から見る中国朝鮮族の若い世代からの民族史・個人史(朴紅蓮)

参考文献
関連年表(朝鮮、「満洲」・中国を中心に)
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