心性、美徳、境遇 出土文献と初期儒家の新知見
王中江／鈴木理史 訳／劉偉 監訳
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| 出版社：グローバル科学文化出版 |
| 出版年：2019年04月 |
| コード： 194p ISBN/ISSN 9784865160482 |
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目次：
まえがき
第1章 「身心合一」の「仁」と儒家の徳性倫理――郭点竹簡の「（※上部「身」+下部「心」）」の字及び儒家の仁愛思想の構成
一 「身心合一」の「仁」と「同情心」
二 「身体」と「事親」の「仁」
三 「推己及人」と「愛民」、「愛人」の仁
四 「万物一体」の「仁」と「推人及物」
第2章 『性自命出』の人性構図及び人道観――「性」、「情」、「心」、「道」等概念の釈義
一 「有善有毒」の性と『性自命出』
二 「感情」としての「情」の形態
三 「心」の異なる面とその関係
四 「道」及び「礼」、「楽」
第3章 簡帛『五行』篇の「悳」概念
一 「悳」――「悳行」と心の育成
二 「悳」と「和」及び「楽」
三 「悳」と「天道」、「天」
第4章 『窮達以時』と孔門の境遇観、道徳自主論
一 『窮達以時』と伝承文献の記載の異同
二 『窮達以時』と孔門の「境遇観」
三 道徳「自主性」と「自己反省」
あとがき
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