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禅の夜明け 敦煌で発見された初期の禅の文献
J.C.クリアリー 英訳/柏木栄里子 訳
出版社:ナチュラルスピリット
出版年:2019年09月
コード:   176p   ISBN/ISSN 9784864513166
 
価格 1,925円
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「北宗」禅にも頓悟があった!

1900年に敦煌で発見された初期の禅の文献
中国最初期の貴重な禅の資料
「南頓北漸」の見方をくつがえす「北宗」禅の真実
『楞伽師資記』『観心論』『大乗開心顕性頓悟真宗論』

「本書で英訳した三編の禅の瞑想の手引書は、現存する中国禅の文献のうち、最初期のものです。当の中国においてもその存在を長く忘れ去られていましたが、二十世紀に入ってから、中国西部の敦煌で発掘された唐代の資料の中から再発見されました。この三編が書かれたのは八世紀前半で、大半の禅文献(その後五世紀の間に中国で書かれた)よりもはるかに古いものです。かつて定説とされていた禅の歴史に、いささか異なる視点をもたらした歴史的資料として重要であり、当時の禅師の手法―その理論と実践―をそのまま今に伝える、貴重な禅の資料です。」(「はじめに」より)

目次:
はじめに

『楞伽師資記』
 『楞伽経』による師と弟子の記録
 第一部 求那跋陀羅 南北朝時代 宋朝
 第二部 三蔵法師 菩提達磨 南北朝時代 魏朝
 第三部 慧可禅師 鄴都 斉朝
 第四部 僧璨禅師 舒州 司空山 隋朝
 第五部 道信禅師 蘄州 双峰山 唐の時代
 第六部 弘忍大師 蘄州 双峰山の幽居寺 唐の時代
 第七部 神秀大師 荊州 玉泉寺
 玄賾大師 安州 寿山寺
 恵安大師 洛陽の嵩山会善寺
 第八部 普寂禅師 洛陽の嵩高山
 敬賢禅師 洛陽の嵩山
 義福禅師 長安の蘭山
 恵福禅師 長安の藍田玉山

『観心論』 心の観察について

『大乗開心顕性頓悟真宗論』大乗の心を開き、本性を顕現し、一足飛びに真実の宗旨を悟るために 

訳者あとがき
用語集
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