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中国詩歌史通論 日本語版 上製
趙敏俐 主編/李均洋,佐藤利行,小池一郎 日本語訳主編
出版社:白帝社
出版年:2019年04月
コード:   662p   ISBN/ISSN 9784863983489
 
価格 13,200円
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目次:
中国語版まえがき
序章 グローバルな視点からみた中国詩歌史
 一、中国詩歌の基本特徴と「詩は志を言う」伝統
 二、中国詩歌の文化的役割と詩人の社会的責任
 三、中国詩歌の形式美と詩体の多様性
 四、中華文化の多元一体と詩歌の多民族性
 五、中国詩歌と「生生不息」の民族精神
 六、中国詩歌史研究の歴史と本書の構成について

第一章 中国詩歌文化の発生と多元化
 一、先秦詩歌の詩体の変遷
 二、詩歌と音楽の関係
 三、多様な文化の共存
 四、芸術の原型の多元的生成
 五、創作、伝播の主体と詩の趨勢の起伏

第二章 漢代詩歌の文体変化と文人誕生の意味
 一、歌詩、踊詩の区分と詩賦の文体区別
 二、作者群の分化と詩歌の役割の変遷
 三、楽府歌詩形成の環境と制作の特徴
 (1)宮廷から民間の歌舞娯楽の盛況
 (2)楽官制度の設立と楽府の盛衰
 (3)漢代歌詩芸術生産の基本的な特徴
 四、文人の誕生と文人詩創始の意義
 (1)文人の漢代における集団としての出現
 (2)文人誕生の歌詩史上における意義

第三章 魏晋南北朝時代の詩歌総論
 一、詩歌史の時代区分及び伝統構造
 二、詩歌史における文人詩歌の重要な地位
 三、社会文化背景と詩歌史との関係
 四、楽府体と徒詩体との分合

第四章 盛唐を標識とする唐詩史の模式
 一、改めて唐詩繁栄の原因を論じる
 二、唐詩の歴史上の地位と現代的価値
 (1)詩歌発展の全盛期の代表
 (2)後人の作詩の手本
 (3)専門的学問である唐詩研究
 三、盛唐を基準としての描写方策
 (1)風格の描写を主な筋道として
 (2)盛唐の詩風を基準として
 (3)四つの内実の初出
 (4)「盛唐の音」の現れ
 (5)中唐詩風の新しい変化
 (6)晩唐詩風の再変化

第五章 詩詞ともに詩歌史上のもう一つのピーク
 一、高度に反映した両宋時代の社会文明
 二、宋代詩人の独特な文化気質
 三、宋代詩人の詩学思想と審美理想
 四、宋代文学をもっともよく代表する宋詞
 五、唐宋詩の区別と唐宋詩の合流

第六章 民族文化融合中の遼・金・元詩歌
 一、生新さを以って面目とする遼詩
 二、変遷を経た金詩の軌跡
 三、文化の合流地点にある元詩
 四、金・元期の詞曲に関する管見

第七章 明代における詩歌の総体的な構成及び審美眼の変遷
 一、明代詩歌の四大特徴
 二、元時代後期の詩壇と明詩発展の関係
 三、復古詩歌流派の審美属性
 四、性霊派の審美眼と品格

第八章 古典詩歌の終結と近代詩歌の始まり
 一、清詩の歴史文化的価値
 二、詩歌史上の位置
 三、輝く開幕――第一段階
 四、創作重点の移転――第二段階
 五、新旧両大詩歌潮流の接合

第九章 現代中国における「新詩」運動
 一、二十世紀初期の中国の「新詩」運動
 二、「新詩」探求の二つの段階
 三、「新詩」運動の基本問題

第十章 政治に影響される現代詩歌
 一、政治との絶えない交錯
 二、伝統的美意識との衝突
 三、現代詩歌発展の脈絡
 四、中国・台湾、香港、マカオの詩歌についての概観

第十一章 中國少数民族の詩歌の特徴
 一、少数民族の詩歌の発展における五つの段階
 二、中國少数民族の詩歌の特徴
 三、中國少数民族の詩歌の四大分野
訳者あとがき
索引
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