現代中国服飾とイデオロギー 翻弄された120年
上製
山内智恵美
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出版社:白帝社 |
出版年:2020年02月 |
コード: 458p ISBN/ISSN 9784863983434 |
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人類にとって、基本的な生活必需品として出発し、社会的機能が備わった服飾。本著は、戊戌維新からのおよそ120年間において、中国の服飾に纏わる動向と社会との関係性を検証し、イデオロギーという視点で読み解いた斬新な1冊である。中国の服飾に起こった世界でも非常に稀有な現象について、「新唐服ブーム」、「漢服運動」など、7つの視点から分析を加え、近現代における服飾が如何にイデオロギーに翻弄されたものであるかを究明する。
目次: 口絵 序 第1章 寛容な「新中装」と「華服」 第2章 「漢服運動」の逆襲 第3章 「民族性」を活かす新唐服 第4章 中山服の興衰と神話 第5章 旗袍の不思議 第6章 「身体革命」珍事件 第7章 西洋化の風と波 跋 参考文献 口絵写真出典一覧 索引 謝辞
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