中国語学新辞典
/戦後初期日本における中国語研究基礎資料 第3巻
上製
中川仁 監修
|
|
出版社:近現代資料刊行会 |
出版年:2020年11月 |
コード: 442p ISBN/ISSN 9784863645431 |
|
|
|
本書は「日本統治下における台湾語・客家語・蕃語資料」(全3巻)の続刊として、「戦後初期日本における中国語研究基礎資料」(全3巻・4冊)として重要資料をまとめたものである。第1巻『ラテン化新文字による中国語辞典・第1分冊~第7分冊』は、辞書編纂につながるローマ字による中国語の表記の問題に関わる極めて貴重な資料である。それに続く代表的な研究会や学会の研究成果として編纂された、第2巻(上巻及び下巻)『中国語学事典』、第3巻『中国語学新辞典』を戦後初期及び戦後安定期における中国語関係の言語学的視点で記述した最も全体を網羅した事典、辞書類であり研究に必要不可欠な文献として復刻するものである。……第1巻、第2巻(上巻及び下巻)、第3巻のそれぞれの巻末に詳細な解説を附した。(「まえがき」より)
目次: 定本 中国語学研究会編『中国語学新辞典』(1969年、光生館) 解説 Ⅰ.語彙(龐淼) Ⅱ.語法(馬嵐) Ⅲ.音声・音韻(賈恬立) Ⅳ.文体(龐淼) Ⅴ.文字・訓詁(土屋真一) Ⅵ.国語運動・その他(土屋真一) Ⅶ.語史(吉田雅子) Ⅷ.資料(中川仁)
|
|