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石坂荘作と顔欽賢 台湾人も日本人も平等に
手島仁
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出版社:上毛新聞社 |
出版年:2020年05月 |
コード: 216p ISBN/ISSN 9784863522602 |
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台湾で敬愛される上州人と群馬で学んだ台湾人 石坂荘作(明治3年、東吾妻町生まれ)は生涯を台湾・基隆市の発展にささげた。日本統治期に石坂によって創設された勤労青少年の夜学校を敗戦後の困難な状況下、顔欽賢(がんきんけん)が引き継いだ。顔は旧制高崎中学(大正11年卒・21期)に学び、福田赳夫元総理とは同級生であった。また、女優で歯科医師、エッセイストの一青妙さん・歌手として活躍する一青窈さんは顔の孫である。
目次: 第1章 石坂荘作―「原町三偉人」と「基隆聖人」 第1節 生い立ち 第2節 教員と日清戦争従軍 第3節 台湾へ渡る 第4節 基隆の人となる 第5節 基隆聖人 第2章 顔欽賢―基隆顔家の三代目 第1節 基隆顔家 第2節 母校・群馬県立高崎中学校 第3節 立命館大学最初の台湾人卒業生 第4節 基隆顔家一族の総帥 第3章 基隆夜学校から光隆家商へ 第1節 どうして夜学校を創設したのか 第2節 基隆商業専修学校から光隆家商へ おわりに
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